自習室運営サポート、はじめました。
はじめまして。「自習室運営サポート」を運営している、九州で自習室を経営しているたつをと申します。
このたび、自習室オーナーさん向けの情報発信・相談窓口として、サイト jishushitsu-unei.jp を公開しました。
まずは「どんな人がやっているの?」というところから読んでもらえたら嬉しいです。
このサイトでできること
このサイトは、自習室を運営しているオーナーさん、これから開業を考えている方に向けて作りました。
- システム導入の相談
- 集客・運営に関する情報発信
- 困ったときの相談窓口
自習室って、同業者と情報交換する機会がなかなかなくて、孤独になりがちですよね。私自身もそうでした。「これ、誰かに聞きたいけど聞ける人がいない…」という場面が何度もありました。
そんなオーナーさんの、ちょっとした頼れる場所になれたらと思っています。気軽に覗いてみてください。
興味はあるけど、まず何からやっていいか分からない。
さて、今回はサイト公開のご挨拶と合わせて、一つ大事な話をさせてください。
「お店を開くとき、何からはじめればいい?」
自習室を開こうと思ったとき、何からはじめればいいと思いますか?
物件探し、設備の準備、料金設定……やることはたくさんあります。開業セミナーに行けば「まず市場調査を」と言われ、書籍を読めば「事業計画書を作れ」と書いてある。情報はたくさんあるのに、何から手をつければいいか分からない。仕事も忙しく、そのまま気づいたら1ヶ月経っていた、もういいかぁ。。——自習室の開業に限らず、何か新しいことを始めようとした時に、このような経験をした方も多いのではないでしょうか。
でも私が一番最初にやってほしいことは、自習室に限らず他の商いでも同じですがもっとシンプルなことです。
お店の名前(屋号)を決めること。
今回は、その理由と、名前を決めた後にやっておくべきことをお伝えします。
理由① 名前がないと、存在しないのと同じ
少し大げさに聞こえるかもしれませんが、これは本当のことだと思っています。
以前、こんな話を本で読みました。
道端にある植物。名前を知らないうちは、毎日その前を通っていても、まったく目に入らない。でも一度名前を覚えたとたん、街のあちこちでその植物が目に飛び込んでくるようになる。
人間の認識って、そういうものですよね。
名前があるから、意識できる。意識できるから、行動できる。
これは心理学で「カラーバス効果」と呼ばれる現象に近いものです。赤い車が欲しくなると、街中にいつもより多く赤い車が走っているように感じる。テナントの空き物件が気になると、街のあちこちの「テナント募集」の看板が目に入るようになる。
意識が向いたものは、どんどん目に入ってくる。逆に、意識していないものは、目の前にあっても見えない。
お店の名前も同じです。屋号が決まっていない状態では、自分のお店のイメージがぼんやりとしたまま。「いつか開業しよう」という夢のままでいつまでも終わってしまいます。
でも名前が決まった瞬間、変わります。街を歩いていて「このロケーション、うちの自習室に合いそう」と感じたり、「この備品、使えそう」とアンテナが立ったり。日常のあらゆるものが、開業準備の素材として見えてくるようになる。
赤ちゃんが生まれたらまず名前をつけるように、お店も名前をつけることで「存在するもの」になります。屋号を決めた瞬間、あなたのお店は頭の中でリアルに動き出す。そんな感覚があります。
私も当時は会社員をしながら、平日の夜と休日を利用して副業として2店舗をオープン開業することができました。
理由② 屋号を決めると、動き出すものがある
「名前くらい後でいいか」と思いがちですが、屋号が決まると一気に前に進めることがあります。具体的に見ていきましょう。
仕事用のメールアドレスが取得できる
まずは、Gmailで十分です。屋号に沿った仕事用のメールアドレスを取得することをおすすめします。
プライベートと仕事のやり取りを分けることで、頭の切り替えにもなりますし、取引先や問い合わせへの返信にも「〇〇自習室」という名前で対応できるようになります。たったこれだけで、見た目の信頼感がぐっと上がります。
ドメイン(ホームページのURL)が取れる
「〇〇-jishushitsu.jp」のような、自分のお店名のドメインは早い者勝ちです。気に入った名前が決まったら、早めに取得しておくことをおすすめします。
ドメインを取得するとホームページが作れるようになりますし、「〇〇@jishushitsu.jp」のような独自ドメインのメールアドレスも持てるようになります。Gmailのアドレスと比べると、格段にプロらしい印象を与えることができます。
ドメインの取得は年間数百円〜数千円とリーズナブルです。後述しますが、取得サービスもいくつかありますので参考にしてみてください。
SNSアカウントが作れる
XやInstagramのユーザーネームも、誰かに取られる前に押さえておきたいところ。名前が決まれば、すぐに動けます。
特に地域に根ざした自習室の場合、SNSでの情報発信は集客の大きな武器になります。「@〇〇jishushitsu」のようなアカウント名で統一しておくと、ブランドとして一貫性が出ます。
開業届が提出できる
自習室では、安定して運営できれば年間20万円以上の利益が出ます。そのため、個人事業主として開業届を出すことを強くおすすめします。
開業届を出す前でも、開業にかかった費用はすべて「開業費」として計上できます。事前調査のための交通費、参考書籍の購入費、備品の購入費など、開業準備にかかったものは領収書をすべて保管しておきましょう。後で確定申告のときに役立ちます。
屋号が決まっていると、開業届の「屋号」欄にそのまま記載できます。逆に言えば、屋号が決まっていないと開業届もスムーズに書けません。
気持ちが本気になる
これが一番大きいかもしれません。
名前を決めると、自分の中で「もう始まった」という感覚になります。夢や計画だったものが、現実の”プロジェクト”として動き出す。その感覚が、準備のスピードをぐっと上げてくれます。
逆に言えば、名前を決めずにいると、いつまでも「いつか開業しよう、いつか始めよう」という状態のまま、ずるずると時間が経ってしまいます。名前を決めることは、そのプロジェクトへの取っ掛かりになります。
理由③ 屋号の決め方、どう考えればいい?
「いい名前が思い浮かばない」という方のために、私なりの考え方をシェアします。
シンプルで覚えてもらいやすいこと
凝りすぎず、声に出して言いやすい名前がベストです。「〇〇自習室」「Study Room 〇〇」など、何をしているかが名前から伝わるものは、集客にも有利です。
横文字にしてスタイリッシュに見せたい気持ちも分かりますが、ターゲットが地域の学生や社会人であれば、シンプルに「〇〇自習室」と分かりやすい方が問い合わせにつながりやすいことが多いと思います。
地名や特徴を入れると検索に強い
「福岡 自習室」「佐賀 勉強場所」など、地名を含めた検索でヒットしやすくなります。地域密着で運営するなら、地名を入れるのは有効な戦略です。
また、「静かな」「個室」「24時間」など、自習室の特徴をひとことで表す言葉を加えるのも効果的です。
NG例:避けた方がいい名前
参考までに、こんな名前は私は避けました。
- 読めない・読み間違えられる名前:ローマ字で読みが難しい、何のお店かパット見分からない。
- 長すぎる名前:7文字以上になると、SNSのアカウント名やドメインに使いにくい。検索しづらい。
- 既存の有名店と似た名前:混乱を招くことがある
- 地名が入っているのに他の地域で展開したくなったとき:将来的に複数展開を考えるなら、地名なしのネーミングがいいでしょう。
ドメインが取れるか確認する
気に入った名前が決まったら、まずドメインが空いているか確認しましょう。ドメインが取れない名前は、後々困ることがあります。逆に、ドメインから名前を考えるのも一つの手です。気に入った、名前の.comや.jpを取得しましょう。
※.comは競争率が高く、取得が難しいかと思います。海外展開がなく、国内で営業であれば、.jpで十分だと思います。まずは、空きがあるかどうか以下から確認してみてください。
まとめ
自習室開業の第一歩は、物件でも設備、運用面でもなく、まず名前を決めることです。
名前が決まれば、メールもドメインもSNSも、全部動き出します。何より、自分の気持ちが「やるぞ」に切り替わります。
まだ屋号が決まっていない方は、お店の名前をじっくりと考えてみてください。紙に書き出すだけでも全然違います。そしてそれは、自分の理想や想いをかたちにする第一歩であり、非常に楽しい時間でもあります。ぜひ楽しみながら考えてみてください。
名前が決まったら、ドメインを押さえて、次のステップへ。
ドメインが取れたら、次はホームページを作る土台=レンタルサーバーが必要になります。私が実際に使っているのはエックスサーバーです。(ドメイン取得もエックスサーバで行いました。)国内シェアNo.1で、WordPressとの相性も抜群。何かしらのホームページを作るなら、まずここを選んでおけば間違いないと思っています。
このサイトでも、その次のステップについてこれからどんどん発信していきます。
「こんなこと知りたい」があれば、お気軽に問い合わせフォームからどうぞ。

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